【W杯/日本代表】 3人のスペイン人指導者が見た岡田ジャパン - ”目黒のジダン”こと佐とうひできのブログ

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【W杯/日本代表】 3人のスペイン人指導者が見た岡田ジャパン

目黒のジダンです。

面白い記事をみつけたので紹介したいと思います。

イルレッタ監督は自身大好きな監督なので
まぁお世辞もあるとはいえイルレッタ監督が日本をほめてくれているのは悪い気はしないですね!

先日フットサルで偶然、元FC東京・加賀見選手、元ジュビロ磐田・川口信男選手と対戦しましたが最初「みたことあるなぁ…」くらいだったのですが、こいつうめぇ~なと思ってあとからチームメイトに確認したらその二人だったということで…んで何がいいたいかというと下記にもあるのですが「日本人はどんどん海外へでるべき」みたいなこと言われてて、それは自分たちレベルでも言えることで実際はうめぇ~なくらいだったのですが向こうはそれぞれFC東京の育成部で普段からボールを触っていることはもちろんプロの環境に身をおいているわけで、でも実感としていつも一緒にプレーしていればそんなに遠くないなぁと思った自分もいて、それは環境だなぁと思った次第です。それは日本代表選手たちにももちろん言えて、フランスリーグで活躍している松井選手がカメルーン戦で先発しましたが彼はかつてフランスの植民地だったカメルーンとの対戦は「日常の中での対戦だった」といっていました。だからこそあのセンタリングが生まれたと思うし、あの落ち着きのあるプレーがうまれたんだなぁと妙に納得しました。人はすべて環境に順応していくので、無理してでも海外へ行って日本サッカー界の底上げをしてもらいたいと思います。一時期の日本選手の海外進出もピークを過ぎかなり国内へ帰ってきていた昨今だっただけにこれからはより積極的に海外へいって世界との対戦を日常化して頂きたいと願う目黒のジダンでした。

それでは能書きはここまで。

以下の記事をお楽しみください!






イルレタ氏
「日本は最も驚かされた代表チームの1つ」
     ~3人のスペイン人指導者が見た岡田ジャパン~

7月7日 8時37分配信      小澤一郎(スポーツナビ)

日本はワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会で、自国開催だった2002年大会をのぞくと、初めてアウエーの地で決勝トーナメント進出を果たした。カメルーン、オランダ、デンマークと同居したグループリーグでは、オランダには敗れたものの2勝1敗の2位でグループリーグを突破。パラグアイと対戦したラウンド16では、120分を戦っても0-0と決着がつかず、最後はPK戦の末に敗退した。海外の指導者たちは、今大会の日本代表の戦いぶりをどのように見たのか。3人のスペイン人指導者に話を聞いた。

■イルレタ氏「日本と韓国はアジアのレベルが上がっていることを証明した」

「今大会で最も驚かされた代表チームの1つ。素晴らしい戦いを披露したと思う」


日本がパラグアイ戦で敗れた試合直後、現在はアスレティック・ビルバオで下部組織の責任者を務めるスペインの名将ハビエル・イルレタ氏は、今大会の日本の印象をこう語ってくれた。

「守備をベースにしたチーム。大会を通して、守備ブロックの作り方、リトリート(※一度退却してから守る戦術)の仕方がうまいと感じた。ただ、守備だけしていてもサッカーは勝てないし、評価されない。結局、今大会の日本が良かったのは、攻守のバランスが整っていたからこそだ。チームとしてしっかり守り、その後、前線に残したスペースを本田(圭佑)を軸とするカウンターで有効活用していくスピーディーな攻撃ができていた」

 とはいえ、パラグアイ戦での日本は攻め切れない場面、攻撃面で物足りない部分があったのも事実だ。この点について問うと、「そうした声があるのは理解できるが、W杯のような大きな大会、ミスが許されない決勝トーナメントの試合では、手堅いサッカーや戦い方が要求される。パラグアイも日本から得点を決められなかったのだから、わたしは日本の攻撃がそれほど悪かったとは思っていない」との回答が返ってきた。

 また、イルレタ氏は今大会で日本と韓国というアジア2カ国がグループリーグを突破した点を自ら取り上げ、「日本と韓国はアジアサッカーのレベルが上がっていることを証明した。4年後、8年後の大会では、アジアの代表チームが欧州や南米の強国とがっぷり四つの試合をして勝つまでになっているかもしれない。4年後が非常に楽しみだ」と語ってくれた。

 今後、日本サッカーがより発展していくための方法や方向性としては、「選手が欧州のトップレベルのリーグやクラブでプレーすることが一番の近道」と指南。イルレタ氏は「欧州のクラブはこの大会を機に、より日本人選手に注目すると思うし、わたし自身、今後はより多くの日本人選手が欧州でプレーすると確信している」と前置きした上で、「日本のような欧州と言葉も文化も全く異なる国の選手が活躍するためには、選手としてのみならず、人間としての適応力が求められる。そうした厳しい状況が、競争力や野心のある選手を作り出す。今大会のグループリーグで南米が底力を発揮したのは、選手の大半が欧州でプレーしているからだ」と説明した。
■アスカルゴルタ氏「本田のFK、キープ力、テクニックが素晴らしかった」

「オカちゃんの手腕も評価すべき」とアスカルゴルタ氏は旧友を称賛
 

 続いて話を聞いたのは、日本サッカーをよく知るハビエル・アスカルゴルタ氏だ。彼は1997年から1シーズン半、横浜マリノス(現横浜F・マリノス)を率いた経験があり、現在はスペイン国内でテレビやラジオの解説者を務めている。今大会は日本の初戦となったカメルーン戦の解説を務めた。アスカルゴルタ氏にも同様に、日本の敗退が決まった後、日本の戦いぶりを総括してもらうべく話を聞いた。

「大会を通じて日本からはポジティブな印象を受けた。ポジションバランスの良い守備と、アグレッシブな攻撃で決勝トーナメント進出を決めたのだから当然だろう。出場した選手全員のパフォーマンスと仕事ぶりが良く、胸を張って帰国することができる大会だったのではないか」

 マリノスを指揮していた時には、中村俊輔にプロデビューの機会を与え、岡田武史監督との面識もある(今大会の解説時にも「オカちゃん」の愛称で呼んでいた)アスカルゴルタ氏だけに、今大会直前に中村俊をスターティングメンバーから外した指揮官の起用法についても質問してみた。だが、「もちろん、シュンスケを使わないことに最初は驚いた。ただ、直前で日本代表にどういう変化があったかは詳しく知らないので、はっきりしたことは言えない」と率直な感想のみにとどまった。

 また、今大会の日本代表で目に付いた選手としては、「まずは本田。デンマーク戦でのフリーキック弾のみならず、前線でのキープ力やテクニックが素晴らしかった。また、松井(大輔)のプレーも気に入ったし、マリノス時代に指導していた遠藤(彰弘)の弟(保仁)が活躍していたこともうれしかった」と3選手の名前を挙げた。加えて、「これだけオーガナイズされたチームを作ったオカちゃんの手腕も評価すべきだろう。大会前には相当批判されて苦しい時期もあったのだろうが、アミーゴ(知人)として、今回の日本の活躍は本当にうれしかった」と岡田監督への賛辞も忘れなかった。
■クロテット氏「スペインは日本のサッカーから学ぶ時期に来ている」


「今大会の結果を受けてもう少し自信を持ってもいい」と話すクロテット氏

 最後に、前述の2人には知名度や実績で劣るものの、独特のサッカー哲学やチーム作りの手法から、国内外で高い評価を受けている若手指導者のジョセップ・クロテット氏にもデンマーク戦翌日に話を聞いた。現在、スウェーデンの名門マルメFFのセカンドコーチを務めるクロテット氏は、クリニックや講演会などで何度も来日しており、日本サッカーや日本人の特徴を熟知している。

「今大会の日本は、自分たちの長所と短所をしっかり見極めているチームだった。コンパクトに素早いサポートで人数をかけて守備を行い、ボールを奪ってからカウンターで攻撃を仕掛ければ、どんなチームが相手でも勝利できるという自信を持ってプレーしているように見えた。
 プレスと囲い込みが機能していて、守備面でのオーガナイズは今大会でもトップクラスのチームだったと思う。監督は、素晴らしい仕事をしていたに違いない。なぜなら、日本は代表ではなくクラブチームのようなサッカーをしていたからだ。だから、グループリーグ突破はサプライズでも何でもないと思う」

 その上で、クロテット氏は「少なくとも、スペインは日本のサッカーから学ぶ時期に来ていると思う」とリップサービスでも何でもなく真顔で話した。

「日本人の特長は、ディシプリン(規律)と犠牲心で、日本人選手には現代サッカーに必要なスピード、持続性、アグレッシブさの3要素を兼ね備えている。このデンマーク戦は、世界中にサッカーのレクチャーを行ったと言える。サッカーにおいては、ピッチでプレーする11人が共通意識を持ってプレーすることが何より重要で、それがあるチームは時に個の力で劣っていても素晴らしいサッカーで勝利できる」

 クロテット氏は最後に、日本のサッカー界に対してこんな言及もしてくれた。

「わたしはいつも、日本の関係者に話しているのだが、日本のサッカーは日本人が考えている以上にレベルが高い。リーグや選手、監督のレベルが高いし、組織としてのオーガナイズ能力に長け、しっかりした協会を持っている。また、サッカーにかかわっている人間は皆、誠実かつ勉強熱心だ。日本人はあまりに謙虚すぎるので、今大会の結果を受けて、もう少し自信を持ってもいいように思う」

■正当な評価を、正当に受け止めることを学ぶべき

 スペイン人指導者3人によるこうした高い評価を、どう受け止めればいいだろうか。個人的には、鵜呑(うの)みにして素直に喜ぶべきだと考えている。確かにスペインでは、一部のジャーナリストやサッカー関係者から、カメルーン戦、パラグアイ戦などの内容が「低調」との声も出ていた。だが、日本の試合で唯一、民放で中継のあったデンマーク戦後の日本に対する賛辞は惜しみないものだった。

 W杯のような大舞台で自分たちの力を100%出し尽くすことの難しさは、ベスト4入りしたとはいえ、本領発揮とまではいっていない今のスペイン代表を見ていればよく分かる。スペインのみならず、世界中が今大会の日本代表の戦いぶりを見て、日本サッカーや日本人選手のポテンシャルの高さに驚いたのは紛れもない事実だ。

 今大会の日本の戦いぶりを見ると、攻撃面での連係や技術、パスの精度など、当然ながら課題も残った。リーグ戦文化が定着し切っていない環境下にある選手の育成面など、各分野での改革も進めていかなければならない。だからこそ、検証や分析は必要不可欠であり、海外から届く高い評価や賛辞はその上での貴重な材料となる。これらを冷静に、素直に受け止め、今後につなげるべきだろう。褒められることに慣れていない日本人、日本サッカー界にとっては、多少の困惑があるかもしれない。だが、「海外」「世界」といった言葉に劣等感を持つことなく戦い抜いた日本代表同様に、われわれも今、海外からの正当な評価を、正当に受け止めることを学ぶ時期にあるのではないか。

<了>

」小澤一郎(おざわいちろう)

1977年生まれ。京都市出身。早稲田大学卒業後、2年の社会人生活を経てスペイン、バレンシアに渡る。2006年からサッカージャーナリストの仕事を始め、以後リーガ・エスパニョーラを中心に幅広く活動。現在は、バレンシアCFの公式HPの日本語担当を務めるなど、翻訳やコーディネート業務もこなす。日本とスペインで育成世代のコーチ経験を持ち、指導者的観点からの執筆を得意とする。著書に『スペインサッカーの神髄』(サッカー小僧新書)。Twitterのアカウントは、@ichiroozawa


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